【離婚に必要なもの3つ】適性のない人は離婚しない方が吉

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物事を続けるには、才能と適性が必要です。それは、離婚生活も結婚生活も同じです。

  • 結婚している女友達の家に遊びに行って、キレイに片付いた部屋に手作りのリースが壁に飾ってあったり、かわいらしい置物がホコリひとつなく整然と置かれている
  • 食事をごちそうになったらプロ並みの腕前で驚いた

「こりゃ私には出来ないわ(;^_^A」と思った経験はありませんか?

こういう事が楽しく出来る人は「結婚生活を続ける才能と適性」があるのです。

旦那さんもお子さんも、毎日快適に暮らしていることでしょう。

それに対して「離婚の才能」というものもあります。

「離婚は文化」とまでは言いませんが、結婚した夫婦の約1/3が離婚すると言われる昨今、離婚はもはや特別な事ではありません。

そして離婚はもう「悪い事」でもありません。

前向きな選択ってこともあるよね!

「旦那といる事に疲れた」「旦那とこの先ずっと一緒かと思うとうんざり」などという場当たり的な思いで離婚をすると、必ず後悔します。

理由はどうあれ、離婚を選択したのなら

「離婚を選んだのは間違いじゃなかった」

という結果にするべく、邁進しなければならないのです。

子供がいればなおさらでしょう。

ミスターT
ミスターT

喧嘩ばかりじゃ子供にも良くないよ!

今回は「離婚の才能がある人」について書いてみたいと思います。

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離婚したいなら「離婚が正解だった」という結果にする為の努力と精神力が必要

離婚をすると、おおむね結婚していた時より生活水準が下がります。

  • 車がなくなった
  • 一軒家からアパート住まいになった
  • 食事の品数を減らさざるをえなくなった

など、大きなことからささいなことまで生活水準は下がります。

我が家は20年前の温水機能のアパートに引っ越したよ!

ミスターT
ミスターT

カルチャーショックだったね(^_^;)

ここでいちいち「結婚していた頃の暮らし」と比べてため息をつくようでは、離婚の才能はありません。

日頃から何かと比べて小さな不満を持ちがちな人は、離婚は止めた方が良いでしょう。

こういう人は、結婚していても離婚していても、結局不満だからです。

才能その1:「何かのせい」にしない才能

離婚に至るにはさまざまな理由があります。

理由は1つではない事もあり、夫も妻もどちらも悪くないし、どちらも悪いのです。

例えば夫が不倫をして離婚に至る場合でも

「なぜ不倫をしたのか」

を突き詰めると妻もやっぱり悪い部分があるものです。

そのもつれた糸をほどき、関係を修復する気力が失せたから離婚するわけですが

「離婚したのは夫が悪かったから」

などといつまで言っていても、離婚後の妻の生活が潤うわけではありません。

離婚までに調停や裁判を経て泥沼の争いになり、夫を恨んだとしても、離婚が成立したならすっぱりと割り切って離婚を夫のせいにしないように努めましょう。

今後の為にしっかりと働き

「今目の前にある子供との暮らしを充実させる為に邁進する」

という切り替えができる才能がある人でないと、離婚はできません。

「どちらが先に離婚を切り出したとしても、最終的に離婚を決めたのは自分」

と腹をくくって責任をとる覚悟がなければ、離婚後の生活を充実させる事はできません。

この覚悟が出来なさそうであれば、離婚は止めておきましょう。

自分で決めたことなんだから!前に進もう!

才能その2:慰謝料や養育費をあてにしない才能

慰謝料はともかく「養育費」は途絶えるものです。そう思っておいた方が良いです。

私はかつての夫に「養育費の過払返還請求」というものをされた事があります。

子供って、お金をかけてもあまりある「宝物」なんじゃないかと思っているのですが、私が再婚した事を知って

「再婚してからの養育費を返還しろ」

と言ってきたのです。

ちなみに子供は、実の親と再婚してからの親、双方から養育費を受ける権利があるので、相談した弁護士は呆れていました。

こんな事を言い出す元・父親もいますので、離婚して子供と同居しなくなったら養育費は

払わずにすむものなら何とか払いたくない」

と元夫は思っている、と思っておいた方が良いです。

不確かな養育費をベースに

「スーパーのパートで生活費の足しになるくらい働いて、子供二人を育てて…」

などというなまぬるい青写真ではまず離婚生活は失敗します。

仕事はずっと続けていかなければならないので、正社員で探した方が良いです。

ミスターT
ミスターT

協議離婚なら、書面を「公正証書」にしておかないとダメだよ!

「正社員なんて、今から見つかるのかな。。結婚してからろくに働いてないし。。」

チャレンジする前から腰がひけるこのようなタイプの人は離婚の才能はありません。

離婚したら、仕事は生命線です。

「絶対正社員で見つけて、子供たちが安心して暮らせるようにしてみせる」

という気概を持てない人は離婚を止めた方がよいでしょう。

「他人からのお金はアテにしない」これは鉄則です。

養育費の確保についての詳細はこちら

才能その3:子供を愛する才能

子供を連れて離婚した場合、子供の環境も大きく変化する事になります。

昔に比べてドライだと言われる今どきの子供達ですが、両親の離婚となるとやはり子供の心にも影を落とすことになるでしょう。

母親は仕事と家事の両立で目まぐるしい日々ですが、それでも子供をないがしろにしてはいけません。

子供は親の選択の犠牲者でもあります。

ですが、子供の為を思っての離婚という場合もあるでしょう。

どんなに自分の生活が大変でも、子供には寄り添ってあげなければなりません。

たまになら仕方ない部分もあるかも知れませんが

「仕事や家事が忙しくてしょっちゅう子供にあたってしまうかもしれない」

と思うような人は離婚を止めた方が良いでしょう。

子供がかわいそうなだけです。

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まとめ:離婚生活を続けられる人は、離婚の才能があり結婚には向いていない

私は自分で離婚の才能があると思っています。

離婚の才能がある=結婚の才能がないという事です。

結婚に向いていないという事を知るまでに、2度結婚し、2度離婚してしまいました(;^_^A

今回は私が2度離婚して感じたことを書いてみました。

離婚後の生活は、それはそれは大変です。部屋を借りようにも

「大家さんが母子家庭には貸さないと言っている」

とか、平気で言われます。

そして、部屋を借りるにもやはり正社員である方が信用を得られ、借りやすいのです。

母子家庭だからという理由で不当な扱いを受ける場面は多々あります。

そういった事をすべてはねのけ

「離婚しても変わらず幸せだ」

と、子供も自分も思えるような生活にしてみせる!

こうした意地と信念だけで今日も頑張っています。

その姿はまるでアマゾネスのようです(;^_^A

昼は正社員で働き、夜は事務のアルバイトというダブルワークでへとへとですが、幸せです。

そうやって息子とワンコとの生活を維持しています。

息子とワンコとの生活は本当に楽しく、私は結婚には向いていなかったのだと、つくづく思います。

けれど、結婚していなければかわいい息子を授かる事も出来なかったので、結婚もしていて良かった、何事も経験だな~と感じます。

離婚を真剣に考えている人のお役に立てれば、と思います。

見通しの甘い離婚をして後悔をしない事を願っています。


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