最近私は2頭目のワンちゃんと一緒に暮らし始めました。まだまだ産まれて4ヶ月の赤ちゃんなので毎日がてんやわんやです(ちなみに人間の年齢に換算すると6歳くらいだそうです)。
しかし体の成長は目に見えて分かるほどになっています。
ペットショップで抱っこした時は片手で軽々持ち上げられていましたが、最近は体重が一気に重くなって両手で抱っこしないと腕が疲れてしまいます。
日々すくすく元気に育ってくれているのが実感できて嬉しい限りです。
ですが、嬉しいことだけではなく生後4ヶ月のワンちゃんというのは、飼う上で大変なことも多々あります。今回は「マルチーズの男の子 生後4ヶ月のトイレと食事と遊び」について書きたいと思います。
犬の生後4ヶ月 うんちの回数は5~6回おしっこはその3倍の20回
まずはトイレについてです。マルチーズの生後4ヶ月ですと、回数はこれくらいではないでしょうか。
おしっこは毎回気合の入った量ではなく、ゲージから出して遊んでいてテンションが上がった時にちょっと出てしまう場合も含みます。
うんちは5~8センチくらいの長さを2本くらいします。
うんちおしっこのたびに、面倒でもトイレシートを替えてあげよう
犬は元々綺麗好きな生き物なので、1回したらすぐにトイレを交換してあげなければいけません。これがとにかく大変です。
特に、お留守番をさせなければならない時は、帰宅後の惨状を覚悟する必要があります(笑)
うんちは踏み荒らされ、ワンコのケージはおしっこでビショビショ…なんてことも当たり前にあります。
でも、私達人間だって赤ちゃんの頃は所かまわずしていたのですから、これは致し方ないことです。
おしっこマットとすべり止めクッションを兼ねたマットを床に敷くと良い
4ヶ月ながら、先住犬がいることでかなり活発に遊ぶ為、フローリングのつるつるで足が滑って脱臼するのを防がなければなりません(先住犬はこれで脱臼になってしまいました)
しかも、トイレトレーニングが完全ではない為、遊びながらおしっこをすることも…
なので我が家ではすぐに洗えてすぐに乾くすべり止めマットを床に敷きまくっています。
色合いも落ち着いていて、なんといってもおしっこがすぐ分かる(笑)
このマットを使ってから「洗えばいいや!」という気持ちになり、粗相に寛大になりました。
そしてフローリングを気にせず、思いきりリビングで遊ばせてあげられるようになりました。
我が家は排泄は「お散歩で」派
トイレのしつけはいったいどうしたらいいのでしょうか?
大人になるにつれて排泄のサイクルも決まっていくので、そのタイミングで上手く教えられるのがベストです。
4ヶ月のワンコはまだ種々の予防接種が終わっていないのでお散歩できませんが、我が家の先住犬の時は、朝と夜の決まった時間にお散歩をすることで、徐々に「外でしか排泄をしない」というルーティーンが定まっていきました(たまにお家で粗相をすることもありますが)。
外でお散歩の排泄メリット
★ トイレの掃除やシート替えをしなくて良いので経済的
★ 排泄を基準にした、規則正しい生活になる
外でお散歩のデメリット
★どんな天気でもとりあえず散歩に行かなくてはならない
★雨の時にレインコートを着たがらない場合は、濡れた体を乾かすのが大変
しつけの方針は各家庭によって様々ですが、しつけが上手くいくとかなり楽です。ただしトイレトレーニングが上手くいかなかったとしても、それがその子の個性なんだと愛情をもって理解してあげましょう。根気よく時間をかければいずれ覚えていくものです。
犬の生後4ヶ月 遊びの時間は1日トータル1時間以内
4ヶ月頃の赤ちゃんワンコは寝てるか遊ぶかに全力を注ぎたい時期でもあります。我が家の場合は先住犬がいるので、その子ととにかく遊びたがります。
しかし赤ちゃんの頃は1日に17時間の睡眠が目安だと言われていますので、遊ばせすぎは厳禁です。
遊び時間は1回に10~15分 1日3~4回
飼主さんが見ていると赤ちゃんワンコは寝ずに遊び続けてしまうものです。しかしそれによって寝不足や、冬場だと低血糖で倒れてしまう可能性もあるため要注意です。
我が家の場合は1日3~4回ケージから出して、1回に10分~15分遊ばせてまたケージに戻すサイクルでやっています。これによって遊びと睡眠のバランスが良いものになっています。
犬の生後4ヶ月 食事量と食事回数
そして赤ちゃんワンコの成長において1番大事なのがご飯です。これは文章で書くよりも写真付きで解説した方が分かりやすそうです。
まず我が家の場合、固形のご飯はこのCesar(シーザー)の超小粒タイプです。シーザーと言えばペットを飼っている人なら1度は耳にしたことがあると思います。味はラムベースやチキンベースなど何種類かあります。
後述するパウチのご飯をメインに、固形はスプーン3杯を混ぜている程度なので、1.5キロ袋で約1ヶ月はもちます。お徳用の3キロ入りの袋も販売されています。今回は黄色のパッケージが目印のチキンベース。我が家は先住犬がいるので、先住犬にあげているご飯をふやかしておチビにあげています。
次に「ゼリー状のパウチのご飯」です。1袋は80gです。先住犬はこれを1食につき1袋使います。その内のスプーン半量ほどを、慣らしの為に固形に混ぜています。こちらも先ほどの固形と同様、シーザーのものです。これは他にも白身魚ベースやビーフベースなど、色々な味があるので日によって変えています。今日はこの蒸しささみ野菜入り!
そして最後に入れるのが「いなばのちゅ~る」です。テレビCMなどでもよく目にしますよね。これは上のワンコが脱臼気味なので「骨の健康に良い」とパッケージに書いてあったものを選んでいます。
ちゅ~るは今やおやつではなく「総合栄養食」で、お腹の調子を良くする為のものや骨を強くする為のものもあります。我が家ではついでに下のワンコにあげています。
味はかつおベースやささみベースなど数種類あります。
ペットショップでもらった計量カップにゼリーを入れ、その上に固形のご飯、更にその上にちゅ~るを乗せます。
その後に、赤ちゃんワンコはまだ歯が育ち切ってないので、固形のご飯のカップの量と同量のお湯でふやかします。
ここで大事なのはすぐにはふやけないので、お湯を入れたら10分ほど冷ますことです。お湯を入れてすぐに潰すよう混ぜても良いのですが、そうするとワンコが火傷してしまう可能性があるからです。
あとはお皿に盛ってあげるだけ!
まとめ:マルチーズの生後4ヶ月は食事量も遊びの量も増えていく時期
いかがでしたか?ワンちゃんは人間同様、それぞれに好き嫌いや向き不向きがあります。
飼い始めの頃はネットでどうしたらいいか調べることもあるとは思いますが、それが全てのワンちゃんに当てはまるかと言われたら、決してそうではありません。
睡眠時間や、ご飯が合う・合わないなどはワンちゃんと共にベストなものを探っていってください。元気に大きく育っていくワンちゃんを見ているのは本当に楽しいですよ!それでは素敵なワンちゃんライフを!!!